2015年9月24日木曜日

トルコ2日目の3 (地下都市)

カッパドキアといえば、よくテレビで紹介される地底都市。
外敵(ほかの国とか)に気づかれないためにもできているので、
外からは、ただの大地にしかみえません。

今年(2015年)にも、カッパドキアの別の場所に地下都市が見つかったそうで、
まだ未発見の地底都市があるかもしれません。
都市をまるまる地下に隠してしまうなんて、今では考えられないですね。



中身は、要はアリの巣です。

一番カッパドキア観光で楽しみにしていた場所ですが、
地底に入っていくのはかなり息が詰まります。

岩盤が崩れてきたらどうしようかと思う 不安感と、
そもそも低い天井の圧迫感。

ここに住んでいた人は、冬の間は寒さをしのぐために何か月も地底に居たみたいですが、
私としては、1時間が限界でした。


天井が崩れないように、鉄の棒で支えてある。
だが、支えてあるということは、
崩れる可能性があるということで、返って不安にさせる設備であった。

ちなみに、私の醜い写真を載せてもしょうがないので、
たまたま同じツアーに参加したKさんにモデルになってもらいました。
 (Uploadは許可もらいました)

これもテレビでよく見る、地下都市の石扉です。
一度中から閉めてしまえば、外からは絶対に開けない。
もちろん、外敵(人間)が来たときのための防衛用です。



地下一階からだと、かろうじて通気口から空が見える。
しかし、地底都市は深いところでは100m以下なので、このような場所は稀で、
地下4階、5階と降りていくと、そもそも自分がどこにいるのかわからなくなる不安を覚える。



ようやく地上に戻って、ほっとする。
この大地の下に都市が広がっているなんて誰も思わないだろう。

しかし、地球温暖化ではなく、氷河期が今後やってくるという学説もある。
いつの日か、また地下に人々が戻る日が来るかもしれない。


最後はなんとか城を見学。
これも名前がわからないが、名前だけわかっても仕方ない。
とにかく、城も岩を掘って作ったということです。








モデルになってもらったKさんともこの日でお別れ。(というか、この日しか会っていないが。。)
旅行は一期一会ですね。。。







End Of Article

0 件のコメント: