2012年4月22日日曜日

買われる日本

今、円高とかいって、日本の超大手の電機メーカーたちが
どんどん海外企業に買収されている。

かつての日本の誇りだった、あんなメーカーやこんなメーカーが、
実は韓国印、中国印、アメリカ印になりつつあるのです。

これらのメーカーは、本来日本そのものの技術、つまり加工貿易が最大の売りである
日本の国力そのもので、それを守らなければ日本自体が弱体化(売るものがなくなってご飯がたべれない人が増える)してしまうのに、なぜ日本政府は自分の財産をまもらないのでしょう?

円高を止めるのはそんなに難しくありません。
他の国がやっているのと同じように、通貨(円)を印刷して増やせばよいのです。
(相対的に価値が薄まり円安になる。これをやらないから相対的に円高になっている)

国を守れない政府のせいで破綻しそうなのに、よく国民は怒らないよね。
日本は平和だからかな。。

ちなみにマンションなどの不動産も中国人の手にわたりつつあります。

あなたの払っている家賃、受取人は中国の富裕層かもしれませんよ。。

2012年4月15日日曜日

ベランダで発電する(2) コントローラー SS-MPPT-15L

太陽光発電に必要なのは、

1. ソーラーパネル
2. バッテリー(バイクor自動車用)
3. (充電)コントローラー

なのですが、今日は充電コントローラーで、今使っている、
SS-MPPT-15Lの紹介です。



コントローラーは、ソーラーパネルで発電した電気をバッテリーに充電するのを制御する装置です。
これがないと、バッテリー満タンの電池に充電しすぎて、バッテリーが壊れたり、
太陽電池に電気が逆流したりするので、必要です。

通常のコントローラは3000円くらいだけど、
このSS-MPPT-15Lは2万円くらいで高価。
でも、コンピューター制御で充電に最適な電圧を選択してくれるので、
バッテリーにたまる電気が1.5倍くらいになります。
高いだけあるのです。

しかも、SS-MPPT-15Lのすごいところは、
充電したときのデータをすべてパソコンに取り込めることです。

これがあれば、大学の実験レベルの発電データが取れるのです。

ということで、今日の発電量を時間でグラフにしてみました。
パネルは最高100W(公証値)の単結晶シリコンです。



これをみると、午前9時に発電量のピークがきています。(80W)
これは、うちのアパートが南東向きなのと、
12時になると、太陽が高すぎて、ベランダに光が入ってこないためです。

つまり、ベランダだと、一戸建と違って、、
1日3~4時間くらいしかまともに発電できないのです。
これは不利ですね。

今日のデータ(4/15)だと、朝6時から発電して、夕方18時には発電が終わってしまいますね。
今日の総発電は、1日250Whでした。(100Wのパネルで2~3倍くらい)

250Whだと、ノートパソコン5時間くらい使えますが、
暖房だと30分くらいしか持たないですね。

まあ、一日2時間くらいしか家にいない残業体質の僕には結構十分だったりしますが、
微妙に足りないから、パネル追加して150Wにすれば、400Whくらいはたまりますね。

といっても、いまや電気の単価は1000Whで22円くらいなので、
今日の電気は「5円」くらいしか回収していないですけどね。。

(むしろ、節電意識が付くのが電気代をかなり下げれます
(ていうか0円だけど)
そっちのほうが自作のメリットでかいですね)

2012年4月10日火曜日

ベランダで発電する(1) なぜ発電するのか?

勝手に連載しようと思います。

3ヶ月くらい前から装置を作り出して、ようやく実用化してきたので、
技術的な内容をまじえようかな・・と。
最後まで続くかな(笑) でも、流行れば(エコ)なわけで。

内容は順を追いたいですが、気分屋なので話はとびとびになります。

まず、なぜベランダで発電するのか。

最近では地震で原発が使えない時代となってきて、
久しぶりに「電気」を安定して供給できなくなるという、
世界的にはあたりまえな状況に近づいてきている。

そもそも、停電しない国なんてない。
アメリカでさえ、発電所がストライキを起こして停電するなんてよくあること。
日本も戦後は計画停電ばかりだったわけだし。

そんなわけで、世界的には個人用発電装置がたくさん売っていて、
今ではアマゾンで安価に入手できてしまいます。

次に、最近では一戸建てで太陽光発電の設備を導入する人は増えてきたが、
一方的に増えないのはマンション派。
もちろん、パネルを設置するのが厳しい(戸建てなら40枚はいけるが、ベランダなら1~2枚が限界)
ので、電力量が追いつかない。

そんなわけで、全然普及してないです。

でも、ベランダなら、自分でつくれば日曜大工の範囲で、
10万円かからないで設置できてしまうのです。

逆に、一般の家に太陽光パネルを40枚ならべると、材料費は100万円かからないのに、
300万円ほど費用がかかってしまいます、これは業者のマージンが多いから。

ベランダ発電の実用性はというと、照明とパソコンは余裕で使えて、
瞬間的にはエアコンや暖房、ドライヤーもいけます。
つまり、一人暮らしで普段は会社なら、エアコンさえ使わなければ、
ブレーカーを落としても大丈夫なのです。
(今もブレーカーを落として、昼間にためた電気でブログを書いています)

それに非常用電源としても活躍します。
つまり停電しても照明、テレビも使えるし、
ブレーカーを落とすことで、機械の待機電力を絶ち節電することができます。
(これが結構大きいです。)

そして最大のメリットは、電気に対して大きい、少ない、もったいない、もったいなくない、
の感覚がつくことです。

日本人はエネルギーを使いすぎです。
電気代が一人で1万円を超えるなんて、
地球に生きる生き物としては、はっきりいって、言葉は悪いけど
「カス」です。

1万円ということは、500kWhは使っている。

じゃあここで、人間が他の生き物と同じように、
火を使わずに生きていくエネルギーを計算してみよう。
単純に地球から摂取するエネルギーは食事のみなので、
人間の必要なエネルギーは100Wくらい。

つまり、
1ヶ月の食事(生体)エネルギー 
= 100W * 24(h) *30(day)
= 72kWh

これは大変な結果ですね。
自分に必要なエネルギーの7倍も贅沢にエネルギーを使ってしまいました。

さらに、ものを買ったり、車に乗ったり、経済活動に加担したりして、
実際にはその数倍のエネルギーを使っているんです。

「日本人は他の同じ図体の生物の30倍くらいエネルギーを使っている。」

地球からみれば、そんな大飯ぐらいの人間はいい迷惑だし、
人類にとっても、いつかはなくなるご飯(資源)を心配しなくてはいけないのでは
ないでしょうか。

70億人もいるんだし。

長くなるので今日はこの辺りで。

2012年4月2日月曜日

火を使えない

都内の公園では、火が使えません。
つまり、おでかけしてご飯を食べようと思っても、
焼いたり、お湯を沸かしたりすることはできないのです。

「火が使えない」

でも、人類は火が使えるようになって、他の動物と違う存在になったのではないでしょうか?

つまり、都会人には、人類の基本能力である、火を使うことを制限されているのです。

当然、公園で大勢の人が火を使ったら、大変なことになるでしょうし、
そんなに火が使いたければ、郊外に出て、火が使えるキャンプ場にでも
行けばいい。

でも、そんな基本的な行為が禁じられているのが、首都圏なんだな。。と。
子供の育つ環境じゃないね。