2013年10月26日土曜日

パラダイム転換の重要性

たまに耳にしたことがあるかもしれない、パラダイム転換。

これは、スティーブン・R. コヴィー著作「7つの習慣(The 7 Habits of Highly Effective People)」
に出てくる概念で、重要かつ言われてみればしっていた内容。

ちなみに、この本、人生を変えた本No.1(らしく)、著者は大統領や首脳クラスに
講義したりするらしいです。
(結構有名ですよね。)

で、パラダイム転換は、本を読めばわかるのかもしれないけど、
この「パラダイム」は、思考というか、プログラムみたいなもの。

たとえば、動物(犬とか猫)だったら、

・(外部信号)お腹がすいた → (頭の反応) ご飯食べなきゃ 

この反応(プログラム)です。
これがパラダイム(プログラム)

悲しいことに、動物ではこれが一生続きます。

人間だと

・(外部要因)お金なくなってきた → (頭)働かなきゃ or 倹約しなきゃ

とか。これだと動物とあまり変わらないですね。。


・変な宗教を信じているひとがいる → やっつけなきゃ
・変な癖があるひとがいる     → 無視しなきゃ 

とか、この思考から抜け出せないと、宗教戦争になったり、いじめになったりします。

パラダイム転換とは、この自動的に行われる(→部分の)思考を転換すること。

・変な宗教を信じているひとがいる →(転換) 自分たちもそうなんじゃないか?   → 安易に嫌えないな
・変な癖があるひとがいる     →(転換) 自分にも変な癖があるんじゃないか? → お互い様なんだな


この、外部入力に対して自動で行われる出力を変えるのは、
自分自身を変えること。自分の頭のプログラムを書き換えることであって、
人間にしかできないし、
人間でも簡単にはできない。(苦痛がともなう)

これができないと、その結果がいじめだったり、ストーカーだったり、ゲーム中毒だったり、カルト宗教だったり、子供が不良になったり、
挙句のはてには戦争だったりして、多くの悲劇を生んでいます。

ようは、「7つの習慣」を読んだほうがいいってことでした。。