たまに耳にしたことがあるかもしれない、パラダイム転換。
これは、スティーブン・R. コヴィー著作「7つの習慣(The 7 Habits of Highly Effective People)」
に出てくる概念で、重要かつ言われてみればしっていた内容。
ちなみに、この本、人生を変えた本No.1(らしく)、著者は大統領や首脳クラスに
講義したりするらしいです。
(結構有名ですよね。)
で、パラダイム転換は、本を読めばわかるのかもしれないけど、
この「パラダイム」は、思考というか、プログラムみたいなもの。
たとえば、動物(犬とか猫)だったら、
・(外部信号)お腹がすいた → (頭の反応) ご飯食べなきゃ
この反応(プログラム)です。
これがパラダイム(プログラム)
悲しいことに、動物ではこれが一生続きます。
人間だと
・(外部要因)お金なくなってきた → (頭)働かなきゃ or 倹約しなきゃ
とか。これだと動物とあまり変わらないですね。。
・変な宗教を信じているひとがいる → やっつけなきゃ
・変な癖があるひとがいる → 無視しなきゃ
とか、この思考から抜け出せないと、宗教戦争になったり、いじめになったりします。
パラダイム転換とは、この自動的に行われる(→部分の)思考を転換すること。
・変な宗教を信じているひとがいる →(転換) 自分たちもそうなんじゃないか? → 安易に嫌えないな
・変な癖があるひとがいる →(転換) 自分にも変な癖があるんじゃないか? → お互い様なんだな
この、外部入力に対して自動で行われる出力を変えるのは、
自分自身を変えること。自分の頭のプログラムを書き換えることであって、
人間にしかできないし、
人間でも簡単にはできない。(苦痛がともなう)
これができないと、その結果がいじめだったり、ストーカーだったり、ゲーム中毒だったり、カルト宗教だったり、子供が不良になったり、
挙句のはてには戦争だったりして、多くの悲劇を生んでいます。
ようは、「7つの習慣」を読んだほうがいいってことでした。。