2010年12月30日木曜日

「ノルウェイの森」日和

今日から会社はお休みです。
もう二度と行きません。今年中は。。

そんなわけで、毎日自由という正常な状態(←9年間続いた)に戻ったので、
今日は朝から村上春樹の小説「ノルウェイの森」を上下巻読破し、
夜には映画の「ノルウェイの森」を見に行きました。

感想は・・小説は重いのに、映画はうすっぺらかったですね。
おかげで、小説を読み終わったあとの重い雰囲気は、幾分軽減しましたが。

この作品、いろいろテーマはあると思うけど、
メインは生(性)と死、生きること、死ぬことを追求していること
(芸術には普遍的なテーマですが)
だと思います。

amazonとかのレビューを見ても、名作か駄作かではっきり分かれるらしいですが、
まあ、いい作品っていうのはそんなものですかね。(readioheadみたい)
悪いほうのレビューは、「何も残らない。意味がわからない」
といったものだけど、
僕としては、内容がよくわかる感じで名作だと思いました。

主人公のワタナベ君は、よく寝袋をかついで一人で旅に出てしまうんだけど、
正直、こんな経験があるひとじゃなきゃ、この作品を理解するのは不可能な気がする。
でも、世の中で一人旅を何週間もしたことのある人って、そんなにいないんじゃないかな。
経験的に。


物語の中でも、人間を
1.まとも(誠実)だけど、結果的に精神療養所にいるひとたち
2.まとも(誠実)じゃないけど、社会で元気にやっているひとたち(普通)

にわけているけど、2.の人にこの物語は理解できないでしょう。
まともな人ほど病みやすいわけだし。
もともに考えたら正しくないことがいっぱいあるわけだし。

一番悲しかったのは、ヒロインの直子が、
どんどん病んでいくところですね。やっぱり。
主人公のワタナベ君が、直子を生かそうと(救おうと)がんばっているんだけど、
すでに死のうと思っていた直子に、生きるか死ぬかとう迷いが生じて、
精神分裂(統合失調症)してしまうところです。

なんか他人事でもないんですよね。
重すぎです。

2010年12月26日日曜日

犬の散歩にGiveUP

昨日、今日と犬の散歩で限界を感じてます。

どんどん成長し、僕とあまり変わらない体重になってきた犬は、
ひっぱる力は人間を越えています(>_<。

だから、紐をもつのが非常にリスキーだし、(勢いがつくとふっとびます)
離したら離したで、周りの人に迷惑をかける。

これは柔道でもやって、少々体を鍛えたほうがよさそうです。

2010年12月15日水曜日

規制

最近遅刻ばっかりしてたけど、
もっと遅刻しろと上司から言われてしまいました。

どうも、過去6ヶ月間で残業しすぎたのが原因らしく、
今月は60時間以内に収めろと。

だから、遅くくればフレックスタイムなので、残業は減るんだけど、
だったら、早く来て早く帰った方が良いのでは?!

でも、そうもいかないのが現状。
早く来ていろいろな会議に参加すれば、やることが増えて結局帰られなくなってしまいます。

でも、まあ60時間ならまだ余裕あるっす!

2010年12月9日木曜日

遊び

12月に入って、忘年会とか忘年会とか多くなって着ました。
お酒が飲めないので、盛り上がる周りのひとにはついて行けず。。
ちょっと取り残されてたりします(>_<。

しかし、忘年会って、普通に一回5000円から一万円くらいかかる。
その分楽しめるかというと、上司に気を使ったり(してないけど)で、
なんか疲れたりもする。

その点、留学生とかのコミュニティーのパーティーは楽しいです。
上下関係なく話せて、いろいろな人が来て、友達も作りやすい。
しかも、お金も500円とか1000円くらいの参加費で済むし。

大学のとき、留学生会館に住んでいたので、どうしてもパーティーとか開催したりすることが多く、
たしかに工夫すれば1000円でご飯とかお酒とかを楽しむことができます。
それに日本人と比べてまじめすぎない海外の人々は、はっきりいって遊び慣れているし、
お金をかけずに楽しむ方法をしっている。

今日のYahooニュースにも、若者は消費をしない(お金を使わない)って書いてあったけど、
それは、お金を使わずに遊ぶ方法を知っているからじゃないかと思っています。(社説とは別に)

それよりも、遊び慣れていない世代、お金を使わないと楽しめない上司のGenerationは、
僕にとっては不思議です。
一回一万円くらいかかるお店(飲み、食事)に行かないと楽しめない、
しかも毎週!って、ちょっとついていけないんですよね。
同期の日本人もそんな感じだし。。。。

同じ日本人なのにどうにも理解できないんです。。。
やっぱり、もっと遊んだほうがよさそうですね。

2010年12月7日火曜日

会社の評価

最近、寒いです(>_<。

もともと低血圧なので、はっきりいって、冬は冬眠状態。
朝は頭は起きても体は起きないので、オフライン状態っていうか、
毎朝かなしばりに陥っています。

そんなこんなでやる気もなくなり、会社に行くのは10時くらい。
いい加減クビになるんじゃないかと思っていました。

それで、今日はEvaluation(評価)結果を言い渡されました。_| ̄|○

君は「Excellent!」

・・・・・・意味がわかりません。
毎日遅刻するのが、そんなにすばらしいんでしょうか?

まあ、これ以上遅刻するなっていうメッセージとして、受け取っておきますよ。
っていっても、会社から帰るの2時くらいなんで、朝起きれないんですけどね。orz

2010年12月5日日曜日

環境問題

以下駄文です↓

CO2を減らそう!

そんなことが連日叫ばれています。
南極の氷が溶けて、シロクマが困っている映像が流れています。

このマンネリ化した、CO2を減らすのは非常に重要ですが、
それは地球温暖化を阻止するためではないんです。

地球温暖化。
暖かくなって、何が悪いんだろう?
はっきりいって、暖かいほうが良いに決まっている。
南国は暖かいおかげで、生き物が活発、果物がたくさんとれます。

南極の氷がとけたら、南極に住めるようになるじゃないですか?!
アラスカも暖かくなって、住めるじゃないですか?!
あの程度の氷が解けても、大して海面は上昇しないです。

人間にとって重要なのは、食べ物があるということです。
農業に不可欠なのは燃料だし、プラスチックを作るのにも石油が必要。
もし地球が再び氷河期に入ったら、必要なのは農業と暖房のための燃料です。

だから、本当に環境問題に取り組むなら、できるだけ化石燃料を減らして(CO2を減らして)
原子力発電を増やすのが大事です。
原子力発電は危険ですが、無尽蔵にエネルギーを生産することができるんです。

あとは、できるだけ無駄のない生活をすることですかね。。
無駄に車を走らせたりしないとか。。
(趣味はツーリングよりも、音楽のほうがエコだったりします。。)
そもそも、人間というか、動物自体、消費する生き物なので、
人口の増加が一番エコではないんですがね。。
CO2って、息をするだけで増えるわけだし、
燃料(食べもの)を摂取して、CO2を排出するのは人間も一緒。

人口が100億人くらいになるわけだし、
そこのところをなんとかするべきかな。
人口の増加==経済の発展なので、
経済止まっちゃうけどね。

2010年12月1日水曜日

後悔。。

さくっとネットサーフィンやっていたら、
Yahooの中にある、Gyaoで、割とタダで映画が見れることを発見しました。

ちょうど、世界一周のブログとか読んでいたので、
旅行に行くような映画が見たいと思って、
なんとなく、「hostel」っていうやつを見てみました。

・・・・・ぜんぜん旅行と関係なかったです。。
むしろ、旅行に行きたくなくなるような、いやーーーーなホラーでした。
正直、ネットで映画見ようと思っても、パッケージがないから、
イメージと違う映画をつかんでしまう。

ただ、この映画で怖かったのは、人間です。
別に、エイリアンもゾンビも幽霊も怖くないんですよ。

腐りきってしまった人間の心が、一番みたくないものだったりするんです。。
所詮作り話かもしれないけど、実際に過去に、現在に、起きていることなので。。