2020年9月7日月曜日

世の中をつくっているのは大学?

 昔、TVをみていたら、頻繁に大学の研究や教授がでてきて、私は大学が世界の最先端だと思っていた。実際に、大学に入ってみると、世の中をうごかすような、最前線の研究をやっているというイメージは簡単に崩れた。大学での研究は、世の中を動かす活動ではなかった。もちろん、まったく無関係というわけではないが、あまり役に立っていない、という印象だった。

 世の中を作っているのは、企業。ちょっと考えれば自明である。企業の原動力であるような知的財産だって、企業で研究されたものだ。 スマホだって、ビルだって、原発だって、インターネットだって、企業が作っている。しかし、テレビ番組では、いかにも大学教授が世の中の最先端であるようにでてくる。これは大きな誤解を生む。本当に世の中に貢献している技術や、研究、技術者にはスポットライトは当てられない。テレビばかりみていても、世間知らずになってしまう。

 最先端の情報が集まるのも企業。海外は知らないが、日本では大学は蚊帳の外だ。

 

 

2020年7月27日月曜日

未来は可能性

未来のことは可能性でしか考えられない。

単純な例でいえば、明日の天気

雨 90%
晴れ 5%
曇り 5%

なので、確率の高い順に、明日の計画を決める。
雨なら家で読書
晴れか曇りなら公園にお出かけ

今は、確率が消えて、事実(100%)になるとき。
今の天気は、雨 100%。

過去は、もうどうやっても変えられない。
おとといは曇り、昨日は雨。

これはどんな事にも言えるので、
できるだけ、多くの場合(Case)を想定して、
それに対して準備もしくは、行動を決めておいたら、
現実では、すぐに対処できるようになる。
頭の回転が速い人もいるけど、そうでなくても、これならだれにでもできる。

ただ、頭のいい人は、3回先まで対処を決めているので、
よく、三手先を読む、という。。