2021年4月15日木曜日

世の中を構成するもの

 世の中を構成するものは、空間と時間。

空間は、前、後ろ、右、左、上、下。

時間は、過去、今、未来。

空間はどこにでも、好きなスピードで進めるけど、

時間は、前にしか進めない。しかも同じスピードで。

 

人間には、空間認知能力以外にも、時間認知能力がある。

過去に何が起きたか、明日なにが起こりそうか、

起こったら何をするか、

把握できる。

 

ただ、この能力には個人差が大きくて、

10秒先のことがわからない人もいれば、

10年先まで、見通しているひともいる。

 

時間は英語ではTime Lineと呼ばれる。

このTime Lineを頭に入れて、今自分がどこにいて、

これから何をしないといけないのか、把握することは生きる上でとても重要。

 

逆に、Time Lineを意識できないと、

変わり続ける状況に翻弄され、混乱し、疲弊し、

最後は悲惨な状態に追い込まれる。


時間と空間(あわせて時空)を意識して、

ものごとは考えないといけない。

2021年4月4日日曜日

物価高と増税で暮らしにくい世の中へ

 消費税増税で、あらゆる経済活動が低迷しているうえに、

物価高で、住宅は首都圏の一戸建てなら6000万円くらいになってしまった。

さらに、給料は増えない上に、社会保障の引き去りが増え、手取りは実質上マイナス。

 

お金があまりもらえないのに、使うときにはたくさん取られる、苦しい日本になった。

 

 海外でも物価は上がっているが、給料も2倍以上になっている。

だから、海外からたくさん、外国人が旅行に来ていて、安い、安いと爆買いした。

アメリカでは、レストランは一品2000円から。

経済のマジックでわかりづらいが、日本人は貧乏になった。


しかし、日本人にも原因がある。

海外に売れるものを作れなくなった。

国産のIT企業がほとんどなく、携帯では周回遅れ、携帯のアプリは海外企業のものばかり。リーマンショックのときに、将来有望な企業を国が守らず、アメリカや中国に買収されてしまった。

なので、今の日本には売るものがない。

このままでは、観光資源どころか、土地を切り売りしないといけないレベルまで来ている。

売れるものを作れる日本人の教育に失敗したのも敗因。

技術のある人間を冷遇した結果、優秀な日本人は海外企業へ行った。

残念ながら将来は暗い。

技術・科学の教育を重視し、研究者やエンジニアを優遇しなければ日本には未来はない。

ドローンの規制などで、子どもから、興味や好奇心を奪ってはいけない。