2017年5月20日土曜日

金の卵を産むニワトリを食べる

金の卵を産むニワトリを食べる

これが貧乏の原因です。

若い世代のひとで、100万円、200万円といった貯金があれば、
金の卵を産むニワトリを飼いましょう。
具体的には、
100万円あったら、NISAの口座を作って株を買いましょう。
年間、配当金3万円くらいは入ってきます。
200万円あったら、中古のワンルームマンションを買いましょう。
毎月2万円くらい家賃(金のタマゴ  )が入ってきます。
これが、金のタマゴを産むニワトリの飼い方。

貯金を、新車や贅沢海外旅行で使ってしまったら、どうなるでしょうか?
旅行は1週間程度で終わってしまうし、新車は気分はいいかもしれませんが、
中古車と性能面では大差ありません。
これが、金のたまごを産むニワトリの殺し方。

金のタマゴを産むニワトリを、たくさん飼いましょう。
ニワトリを殺して肉を食べてはいけない。
食べるべきものは、卵なのです。

2017年5月3日水曜日

失敗の仕方が重要

実家で飼っている犬はボルゾイ。英語名はロシアンウルフハウンド。
つまり、オオカミ狩猟犬。
ロシアで、貴族がオオカミをハンティングするために飼っていた犬です。

その時のハンティングですが、もしオオカミを捕まえても、魚のようにリリースしたそうです。何故かというと、一度捕まって敗北を味わったオオカミはより賢くなるため、次回のハンティングの難易度を上げることができたからです。

人間も同じで、一度失敗した人間は頭の中のマインドセットが入れ替わって、勝ち続ける人よりも遥かに成長します。
病気になって、本当に大事なものがわかったとか、そういう話もそうだと思います。

私の場合は、ほぼ無給の博士課程を3年間過ごし、収入がない辛さを痛感しました。また就活時は、博士卒であることから高圧的な面接が多く、人に依存しないと生きて行けない生き方に危機を覚えました。この感覚は、大学卒業後にスムーズに大企業に就職した人には分からないと思います。

日本は失敗が許されない社会だと思います。民間組織はある程度寛容かもしれませんが。だから、失敗した時のコンテンジェンシープラン、いわゆるPlan Bを持っておいた方がいいです。
私の場合はそれが不動産投資で、それで日々の生活費くらいは捻出できます。

今働いている企業は、いわゆる大企業ですが経営状況が悪く、海外の会社に売却されそうです。その時は事業部ごと解体される可能性もゼロではないですが、たとえ解雇されても不動産投資のおかげで問題ないです。これが夫婦子持ちで給料以外に収入がなければ大変です。やはり、日本でも給料以外に収入源がないと、これからの時代は安心できないと思います。