2014年11月20日木曜日

魔法はあったか?

古代では魔法があったが、その正体はなんだっただろうか?

おそらく、魔法を使う人間がそれをあると信じていて、受け取る人間もそれをあると信じて疑わなかったら、魔法は成立すると思う。

つまり、人間間の共通認識があれば、それは魔法としても成立すると思います。

たとえば、サッカーの試合。
ボールがゴールに入って、1点取られたら、大きな精神ダメージを受ける。

ただ、ここで物理的なやりとりは一切ない。

では、1点とは何か?
そんなものは実現しないが、人間同士の共通認識の中にのみには存在する。

つまり、片方の人間は1点取られたらと信じていて、もう片方が1点取ったと信じていて初めて、1点の存在が成立する。

お金に関しても同じ。
100円も一万円もこの世には存在しません。
ただし、人類の共通認識の中にのみ存在するのです。

そこに魔法があっても、誰も疑わなければ、存在します。

いつか、魔法のようにお金の存在も消えるかもしれませんね。