2011年1月1日土曜日

3D技術がすごい

3D技術がすごいです。
3Dテレビ、カメラ、ビデオ。

なぜ3次元に見えるのでしょうか。

人間の目は、2Dの画像しか認識できません。(片方の目をつぶればわかります)
でも、同じ物体を微妙に角度が異なる2点(2つの目)でみることによって、
2つの絵から、2次元→3次元へ脳が変換します。

だから、厳密には目で見ているものは擬似3次元です。
頭の中で3次元に作り上げているだけです。

流行の3Dカメラがやることは簡単で、
カメラに目と同じ感覚でレンズが二つついていて、
同時に2枚の写真を取る。

これを、右目と左目でそれぞれ一枚ずつ絵を見ることで、
脳が3次元に変換してくれる。

だから、カメラのやっていることは、写真を今までの1枚から、
2枚取るのになっただけ。
3次元にしているのは、人間なんです。

ちょっと工夫がいるのはテレビで、どうやって右目と左目で違う画像を見せるのかっていう点で、
いろいろ方式があります。
めがねをつかって、みるとか。(ほとんどは偏光めがね。90度回転させると、見えなくなります)

というわけで、3次元っていうのは、絵が1枚から2枚になっただけで、
3Dカメラは明治時代にすでに発明されていました。。。

まあ、なにを今更って感じなんでしょう。。。

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