ボランティアで田舎にいって農業を手伝ったとか、
ボランティアで現地(海外)で日本語を教えたとか、
ボランティアで募金を集めたとか。。。
そんな話を聞いて、
すごい!!!
と思えなくなってしまいました。
だって、一日くらい仕事もわからない素人が農業を手伝ったって、
仕事はすすまないし、ひとりの労力で得られる利益なんて、一日1000円くらいです。
(しかもその1000円は農家に。。)
そのために、海外だったら10万円以上の交通費をかけていくわけだし、ただの無駄なのです。
(もし世界中の人が2日と10万円をかけて、1日分の農業仕事しかしなかったら、
世界はあっというまに破滅するでしょう)
現地でタダで日本語を教えたら、現地人の日本語教師は失業します。
募金を募るくらいだったら、自分で1日バイトして、自分で5000円募金すればいいんです。
ボランティアっていうのは、働けない人に、働ける環境をつくることじゃないかな。。
(能力がある人に、生産性を持たすこと)
たとえば、地震で畑が壊れてしまったら、畑の修復をしにいくとか
(畑仕事ではなく、働ける環境を整備する)
病気で苦しんでいる子供にワクチンを接種するとか
(将来の能力を無駄にしない)
病気で差別されている人たちを、社会に溶け込ますとか
(仕事はできるけど、仕事がない人の差別をなくす)
あるいは、起業して人を雇うのもボランティアよりはいいはず。
ボランティアされるほうも、人からお金をもらうより、
自分の力で稼げるようになったほうが、はるかに人間としての自信をもてるし、
気分が良いはず。
自分だけが気持ちよくなるボランティアって、
ど~なの。。
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