2008年10月28日火曜日

ファインセラミックセンター

名古屋にも研究所があったんですね。
熱田のイオンの隣なのですが、今日行ってきました。

名古屋だから、小さいところかと思ったんですけど、

で、でかい!

しかも、装置も一級品ばかりです。(一台数億円のTEMがたくさんありました。)

そもそも、建物自体がTEM(電子顕微鏡)のためにできているらしく、
なんと地下2kmから振動対策しているそうです。
(TEMは原子を見るので、ちょっとした振動が邪魔なのです)

ちなみに、うちの研究室のTEMは教室のとなりになるので、
ちょっと人が歩くと、像がゆれまくります。

しかし、ファインセラミックセンターでも、人の募集は少ないようです。
装置にお金をかけるくらいなら、なぜ人にお金をかけないのかというのが
日本の研究界の大きな疑問です。

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