2012年1月29日日曜日

TVを見ない

最近、関東に行って、気づいたこと。

みんなTVを見ている。

しかも、お笑いなど、TVを見ない、芸能人を知っていないことがNGに見られる傾向があります。
(僕は深夜残業があるのでどのみちTVは見れませんが)

名古屋でもTVを見てる人は多かったけど、影響力はそこまでなかったし、
見てなくても普通でした。

たしかに東京は芸能人と出くわす機会も多いし、
盛り上がると思います。

ただ、TVの恐ろしいところは、消費を押している。
乱暴に言ってしまえば、
「ものを買わないといけない。」という催眠効果を出していることです。

考えてみればあたりまえで、高いCM料・スポンサー料を払う出資各社は、
自分の製品が売れるように、あらゆる手を尽くすでしょう。

CMはもちろん、ハリウッド映画のスターの生活、セレブなど、
豪華な屋敷や新しい車、家具、インテリアなど、お金持ちを憧れの存在にし、
ちょっとでもセレブな生活に視聴者が向かうように仕向けています。

(ただし、ハリウッドのセレブの破産率は高いです。 
 気持ちが大きくなって、高いローンを組み、破産する人が多いそうです。
 本当のお金持ちは無駄な買い物はしないです。)

その結果、狭い家に住んでいる人は下。小さい車に乗っている人は貧しいなんていう、
「すりこみ」が生まれてしまっています。
(でも、小さい車のほうが燃費がよくてエコだし、狭い家の方が暖房・冷房の効きがよく、
環境負荷は小さいです。)

消費者が気づいていないのは、大きい車を買って、勝った気になって、
実は、出資各社の「利益率の高い車種=でかい車」を買って、経済的に負けてしまっていることです。
実は製品のラインナップでメーカーの儲かる品種というのは「ハイグレード品」であって、
「廉価版=一番下のグレード」とは、実は、利益率が数パーセントか、もしくは赤字の場合も
多かったりします。

ちょっと話がそれてきてしまったけど、
要は「TVを通して、国民はだまされている」
っていうことがいいたかったです。

0 件のコメント: