2011年11月15日火曜日

書くことの重要性

受け売りなんですけど、

「書く」って超重要みたいです。

たとえば、「イギリスに行きたい」と今思ったとします。
でも、明日になって、
「イギリスはご飯が美味しくないから、やっぱり行きたくない」
と思ったとします。

この時点で、この世には、「イギリスに行きたい」と思ったという事実が
ほぼ消えています。証拠はないのだから、頭の中に「昨日、イギリスに行きたいな」と
思ったことしか残っていません。

でも、人間は都合よく忘れてしまうし、本人が現時点で「イギリスに行きたくない」のだから、
昨日「イギリスに行きたい」と思ったという事実は都合よく記憶を上書きされ永遠になくなってしまいます。
(ちょうどパソコンのデータを上書きしたようなものです。
 人間の記憶は、半導体と一緒で「揮発性(すぐ消えるもの)」なのです。
 あなたは30日前の食事が何だったか覚えていますか?)

ここで、「今日、イギリスに行きたい」と思ったことをこのブログのように、
書いておきます。
この時点で、「気持ち」が「事実」として「具現化」されます。
明日は「やっぱりイギリスに行きたくなく」ても、
今日「イギリスに行きたい」と思った事実は「残る」のです。
(半導体の電子チャネルかハードディスクの磁気配列として笑)

1ヵ月後にこのブログをみたら、
客観的に、「イギリスに行きたい」と思ったことが「認識」されるでしょう。
もし、記録がなければ、「イギリスに行きたい」と思ったことは脳内でもみ消されてしまうでしょう。

ちなみに、僕は今、イギリスに行きたくありません(笑)

今日感動したのは、ムーミンの話(フィンランド童話)のスナフキンの名言集です。
(旅と音楽を愛し、なにかを所有することを嫌うスナフキンはかなり影響力大です!!)


ムーミン「義務って何のこと?」

スナフキン「したくないことを、することさ」


ぼくたちは本能にしたがって歩くのがいいんだ。

ぼくは磁石なんか信用したことがないね。

磁石は方角にたいする人間の自然な感覚を、くるわせるだけさ

1 件のコメント:

Emi-Eliza さんのコメント...

とてもいい記事です。夢や目標を書く大切さと理由を納得します。