今日ひさしぶりにTVなんかみてたら、
紙でできたエコ家具っていうのがやっていました。
椅子は1300円、机は6000円。
段ボールでできているけど、しっかり塗装してあって、
軽量だし、リサイクルもできる。
なんというエコ!!
という内容だったけど、
非常に違和感です。。。
同じことだと思うんだけど、
昨日韓国に行って思ったのは、
日本製、旅行用の歯ブラシをコンビニで買ったときでした。
旅行用の歯ブラシは、普通のとは違って、
厚めのプラスチックケースに入っていて、歯磨き粉もついている。
日本でも売っているけど、このプラスチックケースの厚みが
全然韓国(中国も)の方が厚いです。
日本のは極薄。押したら曲がってしまいます。
確かに材料費をケチればエコなのかもしれないけど、
なにか違う気がする。
最初の紙の家具だって、本音は新しいものを作って
もうけよう。そのためにはエコでなければならないっていう、
エコノミーの考え方。
本当のエコロジーは、古い家具を使い回すことのはず。
古く見えるのが嫌なら、塗装するとかすればいいし、
新品主義から脱却しないと、本当のエコにはならないと思います。。
日本は新しいものを作って売ってきた国なので、
そのモデルを否定したら非国民なのかもしれないけど。。
これからはエコ=中古主義でもいいんじゃないかな。
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